不動産を売却において、現状のまま買主が見つかる場合と建物に価値がなく、買主が見つかりにくいケースがあります。
そこで今回、リフォームが必要な場合はどんな家なのか、導入するメリットと費用の目安をご紹介します。
ぜひ、不動産の売却を検討している方や現在買主が見つからず悩んでいる方は記事を読んでみてください。
不動産の売却においてリフォームは必要?
最近、リノベーション目的で中古物件を購入する方がいます。
そのためリフォームをして売却する場合、買い手候補がいなくなる可能性も考えられます。
必要かどうかの判断は、難しいのが現実です。
迷った方は不動産会社の担当者と相談してみましょう。
リフォームを必要とする不動産物件の事例は、水回りやクロスが傷んでいる、設備が故障している場合や外観が汚れたいたりパネルが剥がれているケースです。
その場合は、リフォームをするのかリノベーションをおこなうのか検討してみましょう。
ただし、リフォームやリノベーションしたからといって買主が見つかるなどの効果的な反応があるとは限りません。
必要に応じて水回りのみクリーニング業者を入れるなど対応してくことがおすすめと言えます。
不動産売却においてリフォームするメリット・デメリット
メリットは3つ挙げられます。
1. 印象が良い住宅へと生まれ変わり、早期売却が見込める可能性あり
2. 売却後のトラブルが発生した場合でも保証してくれる瑕疵保険に加入ができる
3. 売却価格の価値が上がる可能性がある
一方、デメリットは2つ挙げられます。
1.リフォーム費用は自分で捻出する必要があり、リフォーム代は売買価格に上乗せされない
2.買主の趣味に合わない可能性がある
メリットである瑕疵保険とは、不動産物件を売却した後に発生したときに対応してくれるものです。
外観および内装などに傷が見つかったり、設備が使えないなどがあった場合修理費などがかかります。
瑕疵保険とは、そのような場合費用を工面してくれる保険です。
ただし、売却前に把握できた点や設備点検で見つかる問題は保険適用外のため注意しましょう。
不動産売却においてリフォームする場合の費用はいくら?
中古住宅のリフォームでは、おこなう箇所により異なります。
水回りなどは大きな金額が必要となり100万円以上かかることがあるでしょう。
床材や壁紙などの貼り替えであれば5〜10万円が目安となります。
大掛かりな対面キッチンなどに間取りを変えるなどの場合は1,000万円近くかかる可能性があります。
まとめ
不動産売却においてリフォームが必要かどうかの判断は難しいのが現状です。
そのため、売主だけで決めず、仲介に入る不動産会社の担当者と相談しながら決めましょう。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
不動産投資や住宅ローンなどのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。